懺 悔 記

虎になりたくない、三十路目前女子のブログ。

吉野山と修験道

朝五時に目が覚め、「吉野山に登ろう」と思い立ち、急遽奈良へ。 はじまりはいつもこんな感じ。 どうも、とら子です。 ここ数か月、休日の選択肢はというと、 1.登山(ハイキング) 2.整体 3.読書@ロイヤルホスト 以上である。 色気も何もない、28歳…

先行き不透明

新入りのシェアメイトがうるさい。ばかでかい生活音で、今そいつがどこにいるのか、 Googleマップばりの正確さでわかる。生活するのに、そんなに音を発生させる必要はないだろうに、 ドアの開閉、廊下の歩行、階段の昇降、 すべてに爆音が付随してくる。それ…

恋愛中毒

見上げる空が高くなってきて、秋の訪れを感じる今日この頃。幼少期は、遠くの入道雲を見るたび、 夏休みの終わりを予期して切なくなったものである。空を見上げるにつけて、 あの頃の情景だったり気持ちだったりが去来するのは、 年を取ったからだろうか。 …

楽しいことをしようと決めた件

今週は、なんだかいろいろ気忙しかった。 そして、左肩がえらく凝っていた。 左肩が重くなる時は、霊の類が憑いていることがあるという話を聞いて、これは払ってもらわねばと決心し、伏見稲荷にのぼってきたのが木曜日の話である。 伏見稲荷は、ずらりと並ん…

国際電話と新しい出会い

繰り返し言うが、暑い。 日差しに殺意を感じる。 朝、ちょっと散歩に出たら、蒸し殺されそうになった。 蒸し野菜の気持ちが、ちょっとわかった。 さて、昨晩、ブログを書いた勢いに任せ、チェコ在住の友人にLINEで泣きついた。 いきなり「オーストリアに移住…

マッチングアプリふたたび

暇である。 本も読み飽きた。この5日間で、5冊読破した。 それぞれ異なるジャンルのものを読んだが、それでも読み続けるというのは飽きる。 頭の中が、肥満である。 身体も肥満なのに、これはいけない。 軽く散歩しようと思い立ち、玄関を開けた瞬間、照り…

超少食ファスティングなるもの

滋賀県を流れる安曇川のほとりに、「藤樹の宿」なる古民家がある。 もともとは呉服屋であった家屋を、愛知県から移住してきた老夫婦が買い取り、民泊仕様に改装。断食指導歴25年の大ベテランのご主人が、ここで断食道場を開いている。 ひょんなことからこ…

小桑さんと滋賀ドライブ

夏休みに入った。 予定のない長期休暇ほど、人の心を追い詰めるものはない。 仕事に行っていたときは、あれだけ休みたい休みたいと念仏のように唱えていたのに、休みが来たらこの調子である。 なんて我儘なのだろうかと自省していたところ、似たような人がい…

マッチングアプリ退会のご報告

暑い。暑すぎる。やっと梅雨が明けたと思ったら、酷暑である。最近の天気は、加減というものを知らない。 突然だが、昨日マッチングアプリを退会した。 利用報告もしないうちの、突然の退会報告。お許しいただきたい。 さて、話は、2週間前にさかのぼる。 …

女三人高野山

「ドライブ行かへん?」 というシェアメイトの誘いに二つ返事で乗っかり、 唐突に高野山に赴いた昨日。 メンバーは、和歌山出身だが喋りは純大阪人の小桑さん(仮名)、 鹿児島出身で動物大好き宇田さん(仮名)、バツイチとら子( 仮名)である。 朝、ゴッ…

アイキャンディーと食欲

昨晩は非常に楽しかった。大学時代からの親友を、無理やりロイヤルホストに連行した挙句、「半分こ」を言い訳に、パンケーキやらパフェやらを注文しまくったのだ。しゃべることに夢中になると箸が止まる親友は、「半分こ」と言いながら、その実態が6:4で…

書くこと読むこと

ものを書くというのは、知的生命体だけに許された、きわめて崇高な作業である。 さて、この出だしからわかるように、例によって、情緒不安定なままである。なぜ人は、精神が安定しないときに限って壮大なテーマを扱おうとするのだろうか。理由は単純、現実逃…

感想『彼女は安楽死を選んだ』

神経難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性に対する嘱託殺人容疑で医師2人が逮捕された事件。女性は、昨年6月に報道されたNHKスペシャル『彼女は安楽死を選んだ』を観て、死の選択への思いを強めていったと、女性の主治医が明かした。 彼女は安楽死を選ん…

つのパンと三日坊主

早くも書くことがない。 三日坊主にすらなれないまま飽きるとは思わなかった。 一昨日、実はひそかに「毎日更新!」という目標を掲げていたが、なぜあえて明言しなかったかというと、こうなることが分かっていたからである。 自分で掲げた目標を守れなかった…

妹について

私は妹が嫌いであった。 「嫌いであった」と過去形で記したのは、2020年現在、少なくともかつての「嫌い」という状態とは異なるからである。 要するに、どっちかっていうと好きである。 妹は、私の6つ年下だ。 にもかかわらず、なんだか悟ったようなところ…

とら子、耳が生える

事の起こりは昨日である。 大阪に住んでいながら、私は週末ごとに京都に行く。 河原町に、沖縄出身のおっちゃんがやっている整体があるのだが、いかにもザ・職人という感じで、非常に腕が良い。 かといって黙々と施術するわけでもなく、適度に笑える話をして…